NLPの本や心理学系統の本を読んで気がついたことがあった。
経営学やビジネスの分野の解釈によると、企業は、顧客を満足させて、
その対価として金銭を受け取り、経済活動を行ってとされている。
このことを心理学系統でよく用いられる過去、現在、未来の三地点で考えてみる。
不満をいう人間は、現在という地点のよい現象や素晴らしいことを見逃して、
過去や未来に視点を移動させている。
簡単に考えると、目の前にきれいな夕日、花を無視して、
過去にあった不満を思い出して怒ったり、現状を納得できないものとして
未来の理想的な生活を思い浮かべたりする。
現在にいるのに、目線が過去や未来にいっている。
経営活動では、顧客満足を高めることが必要とされる。
つまり、未来や過去のことを考えやすい顧客に現在の商品やサービスをよいものと
認識させつつ、提供するサービスや商品が未来にできる価値を創造させることが必要である。
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