留学都市を選ぶのは、難しいと思います。
日本での生活を考えても、北海道のように雪が積もる気候もあれば、
沖縄のように温暖な気候があります。
しかし、留学業者に連絡をすると、費用を抑えるなら、地方都市に行くのがベストで、
そして、お金に余裕があるなら、上海、北京をすすめられます。
結論からいえば、大都市で生活するコストも、地方で生活するコストも大差が
ないと思います。
その理由を考えてみましょう。
留学を考える皆さんなので、人一倍行動力や環境適応能力があると思います。
しかし、人間生まれた生活や習慣を変えられる人は、多くありません。
もし、あなたがどんな料理や食べ物を食べて、家にもこだわらないなら、
私のアドバイスを無視してください。
日本でも横浜、神戸、長崎に中華街ができていますし、
世界にチャイナタウンがあります。
このことから考えても、中国人が移民をしても、食生活を守って、
同じ民族で生活しています。
大部分の人間は、自分のペース、風習を大きく変えない。
もしくは、変えることができません。
言語を学ぶためには、中国人との交流が大切、
風習が大切などとおっしゃる人がいます。
それは、否定しません。
事実です。
でも、体調が持たなかったら勉強できません。
また、学校の予習・復習を一生懸命したら、平日は、全部時間がなくなります。
勉強、ご飯、寝ることです。
中国人が中華料理を食べるように、
日本人は日本料理を食べます。
地方都市に行くと日本食、日本の製品がたかくなり、入手が困難です。
上海は、野菜や魚すら空輸している状況です。
友人は、地方が留学先なので、日本から食品を送ってもらったり、
上海に日本のレトルトや化粧品を買いに行きます。
それを続けていると、移動コストや航空チケット、日本からの物資の
輸送で、意外と費用がかかります。
結論は、雪が好きなら雪のあるところ、景色がいいなら景色のいいところ、
現地就職するなら、求人があるところ。
つまり、自分の留学の目的を考えて決めてください。
費用は、1、2カ月日本で働いて賄えるくらいしか、
上海、北京と地方都市の差は、ありません。
目的にあった都市を選んでください。
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